AIDS(HIV感染症)
AIDS(HIV感染症)は身近な病気です。誰でも感染する危険があります。
1983年、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)がフランスで初めて発見され、エイズという名前がつけられました。エイズの正式名称は「後天性免疫不全症候群」と言います。
AIDSの原因とは?
AIDSの原因は主に、性交渉、母子感染、血液(輸血、注射の回し射ち)の3つです。
セックスによるエイズ感染は、月経中の性交や肛門性交など、血液や膣分泌液を通して感染します。出血を伴うセックスが一番危険です。
AIDS(エイズ)の症状とは?
HIVは、白血球といって人間の免疫を作る元に侵入し、ゆっくりとリンパ球を破壊しながら増殖します。そのため免疫機能が大きく衰え、通常ではかかりにくいカンジタ性口内炎など、様々な病気を患うようになります。これがエイズの症状です。
10年以内に感染者の約半数が発病し、5年以内にその多くは亡くなる恐ろしい病気です。
潜伏期は?
感染後3~4週間後、風邪に似た症状を感じる人もいますが、大半は無症状です。
その後も全く症状が出ない時期が数ヶ月~15年続きます。普段通りの生活を送れますが、それは単に自分が気付いてないだけで、人に感染させる恐れがあります。
関連症候群期(感染後数ヶ月~15年)エイズ発病
約1ヶ月以上、エイズ関連症候群期と呼ばれる症状が続きます。具体的には発熱や疲労感、体重の減少、下痢や寝汗をかくといったものです。
発病期
免疫力が低下するため、健康な状態ではかからないような病気を患うようになります。時には脳が侵され、エイズ痴呆となるケースもあります。そして症状が急激に悪化し、死に至ります。
AIDSの対処法は?
現時点で、エイズの絶対的な治療法はありません。
HIVの増殖を抑えたり免疫力を高めたりする薬など、治療や栄養補給は可能ですが、どの治療法も完璧ではなく、完治するわけではありません。
現在は決定的な治療法がないため、エイズ攻略の最も有効な方法は予防です!
・不特定多数の人とのセックスは危険なのでやめましょう。
・性交時にはコンドームを使用しましょう(射精直前ではなく、性交前から正しく装着してください)
・月経中の性交や肛門性交など、出血しやすいセックスは避けましょう。
・入れ墨や麻薬の回し射ちなども危険です。
エイズ検査
感染後6~8週間でエイズの抗体が血液中にできます。そのため感染の可能性がある行為の後3ヶ月後が、エイズ検査の目安と言えるでしょう。
検査は全国の保健所で、匿名で受けることができます。
もしかして......と思ったら、必ず検査を受けましょう!!
エイズ感染の誤解について
感染者との握手や軽いキス、感染者の唾液、涙、汗、くしゃみ、せき、タオル、ヘアブラシ、針治療、歯科医また風呂、トイレ、プールなどで感染することはありません!!
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