カンジダ(膣)外陰炎
白いカスの様なポロポロとしたおりものが増えたら注意が必要!
カンジダ(膣)外陰炎の原因とは?
カンジダ(膣)外陰炎はカビの一種であるカンジダ・アルビカンスが膣内で繁殖して起こる病気です。
カンジダは普段から皮膚や粘膜に寄生しているもので、健康時には炎症を起こしません。
しかし体調を崩した際、糖尿病の人、妊娠中、極端なダイエットで健康状態の悪い人、抗生物質を長期に渡って服用している人などに症状が現れます。
ビデなどで必要以上に膣を洗いすぎると、膣の自浄作用がなくなり、カンジダが急激に繁殖するケースもあるので気をつけましょう。
カンジダ(膣)外陰炎の症状は?
多くの場合、セックス感染になりますが、男性の場合はかゆみなど症状がほとんどないので、知らずに女性に移すことがあります。
女性の症状
白っぽいおりものが最初は増え、次第に酒かす状の白いおりものに変わって、膣内に強いかゆみを覚えます。やがてかゆみは外陰部にまで達し、かき壊すと皮がむけ、赤く腫れてさらにかゆみが増します。
かゆみと同時に痛みが現れ、白いクリームのかす状のものが外陰部や小陰唇に付着するようになります。夜温まるとかゆみは激しくなり、眠れなくなることも。
またセックスの時に痛む場合もあります。
カンジダ(膣)外陰炎の治療法は?
カンジダ(膣)外陰炎は慢性化しやすい病気なので、普段からのケアが大切。
おりものを顕微鏡で見たり、培養したりすることで調べてカンジダと判断したら、抗真菌剤の座薬(膣錠)とクリーム、軟膏を併用し、内服薬によって真菌(かび)を退治します。
かゆみによって起きた外陰部の炎症は、ぬるま湯などで丁寧に洗ってからクリームや軟膏を塗りましょう。かゆみは3~4日で軽くなります。
10~14日で完治、遅い人の場合1~2ヶ月かかります。
原因が男性にあると考えられる際には、ピンポン感染を予防するため二人で治療します。
カンジダ症は非常に慢性化しやすい病気です。
カンジダ・アルビカンスは高温多湿状態を好むので、通気性の悪いジーンズや下着、蒸れやすいストッキング、コタツでの寝過ごしはやめましょう。
膣内の洗いすぎに気をつけ、下着やナプキンはまめに取替えてください。
抗生物質の乱用もいけません。普段の生活から注意しましょう。
サイト内関連記事
- クラミジア
- クラミジアは、感染症として最も蔓延している病原体です。 かつては大型ウィルスと考......
- AIDS(HIV感染症)
- AIDS(HIV感染症)は身近な病気です。誰でも感染する危険があります。 198......
- ヒゼンダニ(疥癬)
- ヒゼンダニは激しいかゆみに襲われる! かいてもかいても治まらない! ヒゼンダニの......
- いんきんたむし
- とにかくかゆい、ひたすらかゆいのが、いんきんたむしの症状です。 いんきんたむしの......
- 膣トリコモナス
- 膣トリコモナスは男性の自覚症状があまりないため、知らないうちに感染させてしまうこ......
- アメーバ性赤痢
- アメーバ性赤痢の多くは、アナルセックスによる感染です。 アメーバ性赤痢の原因とは......
- 性器ヘルペス
- 性器ヘルペスは疲労やストレス、月経などで再発します。中にはノイローゼになる人もい......
- 伝染性単核症
- 伝染性単核症はキスから感染する病気です。 伝染性単核症の原因とは? 伝染性単核症......
- 毛じらみ
- 毛じらみは頭髪に移動することもあるので気をつけよう! 毛じらみの原因とは? 毛じ......
- 尖圭コンジローム
- 尖圭コンジロームは包茎の人がかかりやすい性感染症です。 尖圭コンジロームの原因と......
- B型肝炎
- B型肝炎は、ウィルスによって肝臓の肝細胞が破壊される病気です。 B型肝炎の原因と......
- 鼠径リンパ肉芽腫
- 鼠径リンパ肉芽腫は近年、日本では滅多に見られない病気です。 鼠径リンパ肉芽腫の原......
- 淋病
- 淋病はあまりにも有名な性病の一つです。 淋病の原因とは? セックスによって感染す......
- 梅毒
- 梅毒は過去、死病だった性病の一つです。 梅毒の原因とは? 梅毒は日本の代表的な性......

